ソラノカオ

育児しながら漫画描き

社長になるひと

 

 

幼なじみのパパが先日、社長になったらしい。

 

同じ団地に住んでいた幼なじみ。

彼女は小学生のときに引っ越してしまった。

 

 

 

パパは陽気で、

独特のテンポで冗談ばかりいう人だった。

(たぶん)癖のある子どもだった私にもとても良くしてくれた。

 

親から受け継ぐのではなく、

縁のなかった会社で社長に就任って

どんな過程があったんだろう。

 

仕事人間というイメージはなかった。

漫画が好きで、トイレにはナルトとブリーチ。

Skypeで海外の女性と英会話。

韓国ドラマが好き。

家族で海外旅行したりして。

 

新しいことを積極的に取り入れるひと。

 

家でお仕事してるイメージはなかった。

 

社長になってから、定時で上がれなくなったのが残念らしい。

 

 

「あのこの子のパパが社長」

と聞いたとき

 

驚いたけど、「なるほどな」と思った。

 

あんな社長の会社で働けたら楽しいだろうな、と思った。

 

 

私は同世代の父と比べてしまって

もし、父が社長になっても

「なるほど」にはならないと思った。

 

知りすぎているのもあるだろうけど

 

 

未だにスマホを使いこなせない

使いこなそうとしない

 

やりたいことがあるのに、

ずっと出来ない理由を探しているような気がする

 

腰が痛いから

おじいちゃんの介護があるから

やりたくない仕事を続けないといけないから

 

 

いや、そうだと思うよ。

 

でもさ

 

「出来ない」じゃなくて、

「やらない」を選んだんだよ。

 

だから「男として仕事に未練がある」

って言うんだよ

 

 

 

とても悲しくて、

怖い気持ちになった。

 

それは

新しいことを始めるには

歳をとってしまったように思える父の姿が

 

将来の私なのではないかと

自分と強く重ねてしまったから。

 

 

あのこのパパは「できない」と思わない人だった

 

 

 

じゃあ

 

私は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地震のこととか。

大阪に住んでおりまして、

マンションの9階で先日の地震はなかなか揺れました。

 

食器が壊滅しました。

開き戸からは雪崩が起きて

ベッドは30センチ以上移動してて

飾っていた写真や絵は全部落ちました。

冷蔵庫もコンセントが抜けて、

差し込み口がひん曲がり

電子レンジと炊飯器はひっくり返り

食器棚は傾いていました。

 

 

地震大国日本に住んでいるのに

大震災の報道を何度も見てきたのに

何も地震対策してきませんでした。

 

「まあ、大丈夫だろう」

って思っていたんです。

 

あの朝は、何が起こったのかわかりませんでした。

 

無意識に息子を抱き締めていました。

息子はけろっとしていて、

遊んでほしくて駄々をこねていました。

 

いつでも避難できるようにと

窓やドアをたくさん開けました。

風がとても強い日でした。

 

私はラインでずっと安否確認にしていました。

珍しくテレビはつけっぱなし。


何か買いに行かないとと、息子を抱えて階段を上り下りしました。


今日は人とお話することが多い。

「びっくりしたねー」

「すごい揺れたねー」


みんな話すことは同じで

話すことで安心したかったのか。


 

誰かと繋がっていたかったのかも。

 

「怖い」よりも「驚き」の方が大きかったのは、一人じゃなかったからかな。

 

 


揺さぶられながら、

スズメちゃんのデビュー報告を聞いていました。

「なんでこんなときにおめでとう」

と。

 


いつもと違う1日でした。

病み上がりに階段昇降はきつかった。。。

 



地震の対策、大切だなと思いました

 



 

 

 

はじめました。

真夜中に、なんとなく始めたくなってやってみました。

 

 

とりあえず、簡単に自己紹介。

 

1歳の男の子を育てています、20台の主婦です。

趣味で少女漫画描きます。

花とゆめに投稿していました。

今は注文住宅の相談中です。

 

気まぐれなのでいつまで続くか分かりませんが、

なんか適当にのんびりと

書けたらなぁ。

 

 

よろしくお願いします。